日本イギリス法研究所 Institute for English and Japanese Laws

国連の平和外交

国連の平和外交

PEACEMONGER

PEACEMONGER

東信堂マラック・アーヴィン・グールディング 著、幡新大実
訳原書名 PEACEMONGER(Marrack Goulding)
著者が国連幹部職員として平和維持活動を担当した1986年から1992年までの7年間の活動を記録したもの。激動する国際関係を見据えながら、将来のための教訓を導き出す。

本書は、著者が国連幹部職員として平和維持活動を担当した一九八六年から一九九二年までの七年間について、記録したものである。紛争一つ一つの起源と歴史を要約し、著者が直接関与したためもっと詳しく書くことのできる

  • /初めての現場派遣)
  • 第2部 過去の遺物(キプロス/レバノン/パレスチナ/人質・拉致事件)
  • 第3部 新たな可能性(雪解け/イラク対イラン戦争/ナミビア/アンゴラ/西サハラ/中米/カンボジア)
  • 第4部 新たな脅威(崩壊中の国家/イラク対クウェート/ユーゴスラビア
  • 第5部 終りに(教訓を学ぶ)


【著者紹介】
マラック・アーヴィン・グールディング : 1936年生。1959年オックスフォード大学モードレン・カレッジ卒(人文)。英外務省入省、同省在ベイルート中東アラブ研究所入所。1961年在クウェート大使館勤務。1964年本省勤務。1968年在リビア大使館勤務。1970年在エジプト大使館勤務。1971年外務政務次官付秘書官。1975年内閣府審議官。1977年在ポルトガル大使館参事官。1979年英国国連常駐代表部主席参事官。1983年アンゴラ及びサントメ・プリンシペ担当大使。1986年国連事務局に特別政治案件担当事務次長として入局。1992年国連事務局内の平和維持活動局長。1993年国連事務局内の政治局長。1997年国連事務局を引退。オックスフォード大学セント・アントニーズ・カレッジの学長



 

 


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